働き盛りの「腰痛」と「うつ」

「腰痛」は高齢者の多くが抱える病気であると考える方もいらっしゃるようですが、「腰痛」は仕事や育児に追われるような働き盛りの年代の方にも多くみられるとされているようです。また働き盛りの年代の「腰痛」患者さんのなかには、「腰痛」からくる体調不良が心に大きな影響をもたらすこともあるとされているようなのです。

腰や背中などに痛みやしびれなどの不調を抱えている患者さんの多くは、これまでは普段の生活のなかで当たり前にできていたような立ったり座ったりなどの何気ない行動に制限がかかってしまったり、不快な痛みに耐えなくてはならない状況から「腰痛」が大きな心理的なストレスとして重圧を感じてしまわれる方もいらしゃるようなのです。

また、このような心理的な負担がきっかけとなって「うつ」状態に発展しまわれるケースもあるとされています。