首の骨

首の七つに分かれている骨はすべて同じものではなく、それぞれ種類が違う骨とされているようです。それぞれ第一頸椎から第七頸椎というように呼ばれていおり、地球上の確認されているほとんどの哺乳類の頸椎は同じ作りであると言われているようです。

キリンもネズミも、こう七つの骨で頸椎が形成されている構造と考えると、少し不思議な感じがしますね。頸椎は、本来なら緩やかなカーブを描いているものであると言われています。カーブがあることで、クッションとしての役割を担っており、首の動作負担を軽減してくれていると考えられているようです。

つまり、ストレートネックというのは、このカーブがなくなってしまった状態を指していると言えるでしょう。カーブがなくなってしまうことにより、負担が軽減されないまま首にかかってしまい、通常では感じないような痛みが発生してしまうというのがストレートネックのメカニズムと考えられているようです。